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立川談四楼座長公演 きりふ寄席2025

開催日 2025年01月18日(土)
時間 開演13:30 (開場13:00)
会場 小ホール
主催

(公財)桐生市スポーツ文化事業団

助成:(一財)地域創造

※未就学児入場不可

イベント概要

毎回 "満員御礼" の人気公演!新春初笑いは桐生で!

お得な前売り券はお早めにお求めください♪

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《出演者》

立川談四楼

冷蔵庫マン

立川らく兵(2024年5月真打昇進)

立川半四楼(2024年3月二ツ目昇進)

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オンラインチケットはこちらからどうぞ

https://www.cnplayguide.com/KR20250118/

出演(予定) 立川談四楼

群馬県邑楽町出身。
1970年3月  県立太田高校卒、同年立川談志に入門。
1980年11月 NHK新人落語コンクール優秀賞受賞。
1983年11月 立川流落語会第一期真打となる。

同年、真打昇進試験を題材にした小説『屈折十三年』(別冊文藝春秋)で文壇デビュー。
1990年8月初の小説集『シャレのち曇り』(文藝春秋刊)各方面から評価を得る。
以来、新聞や雑誌にエッセイや小説を書き続けている。
1998年一年間、専修大学の特別講師として「古典特殊講義」で教壇に立つ。
1999年専修大学の講義の模様が『ガチンコ人生講義』(新潮社OH!文庫刊)にまとまる。

真打昇進以来、独演会を積極的に展開、フランチャイズとなる東京下北沢、北澤八幡
神社における『立川談四楼独演会』2015年6月で200回を数える。
以前の住まい地元、世田谷経堂の「カフェさばのゆ」での独演会は毎月開催。
不定期で「カフェさばのゆ」姉妹店、大阪「さばのゆ大学」での独演会。
銀座の蕎麦「流石亭独演会」は、春夏秋冬、年4回開催(限定30名さま)
新宿にも拠点を奇数月はCafé Live Wire「オールナイトで談四楼」偶数月は「道楽亭」と独演会を展開中。
そして、郷里群馬を始めとして埼玉、山形、長野、岐阜、大阪、長崎などにも拠点を持つ。

著作数は、30を超え、代表作は『シャレのち曇り』『一回こっくり』『談志が死んだ』の小説3部作。他に『ファイティング寿限無』『石油ポンプの女』など。
エッセイは、『声に出して笑える日本語』『もっと声に出して笑える日本語』(光文社知恵の森文庫刊)がベストセラーにしてロングセラー2015年近々第三弾初刊予定。
『声に出して笑える日本語』シリーズはオーディオブックでも聴けます。
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落語CDは『談四楼の人情ばなし①』(紺屋高尾・浜野矩随)
『談四楼の人情ばなし②』(井戸の茶碗・柳田格之進)
『談四楼CD』(大工調べ・抜け雀)

冷蔵庫マン

R-1グランプリ2006・2007と連続で、準決勝まで進出。必殺!冷蔵庫芸。
「ヒエヒエ~!」ダンボール製冷蔵庫をまとい、収納食材で、あまりにも・・・なギャグを連打し、客席を冷やしては冒頭の決め言葉を連発する。

立川らく兵

1977年5月生。2006年8月入門。2012年4月二つ目。2024年5月真打。

立川半四楼

大阪府茨木市出身
2018年6月 立川談四楼に入門
2018年8月 下北沢・立川談四楼独演会にて初高座

出演者コメント

きりふ寄席2025 ご挨拶(座長 立川談四楼)

2025年、1月18日、きりふ寄席のお知らせです。また座長公演が開催できますことを、まず皆さまに厚く御礼申し上げます。お客さまあっての公演です。ぜひ来年もお運びください。
 メンバーを紹介します。前座の後は、新二ツ目の立川半四楼です。私の弟子である半四楼は、2024年の3月に二ツ目に昇進しました。44歳で入門、45歳で初高座という変わり種です。人生半ばでの入門から半四楼と名付けました。長く商社に勤め、そこからの転身です。そうは見えないかもしれませんが、彼は東大の文学部を出ています。
 東大出の商社マン、これは即戦力だと思い弟子入りを許したのですが、そうではありませんでした。私が東大出の商社マン、即ち営業だろうと短絡したためで、どうも動きが鈍いと思ったら、彼は経理畑の人間でした。考えるまでもなく、商社が営業だけで成り立つはずがないのです。そんな私の勘違いもありましたが、今回は新二ツ目、52歳でのお目通りです。羽織を着ると52歳に益々磨きがかかります。堂々たるおじさんぶりをお楽しみください。
 次は一門の新真打、立川らく兵を紹介します。志らくの弟子で、らく兵の兵は平ではなく兵隊の兵です。志らくが初めて彼と会った時、旧日本兵みたいな男だなと思ったのが芸名の由来と聞きました。まずはとっくりとその面構えをご覧ください。さて旧日本兵に見えますでしょうか。
 紆余曲折の果ての真打昇進です。彼は酒癖がよくないんです。それで一度は破門になりました。詫びて詫びて何とか復帰したものの、また酒でしくじり、今度は亭号の立川を取り上げられました。立川らく兵がフルネームですが、ただのらく兵になってしまったのです。立川らく兵とメクリにあるからサマになるのですが、らく兵だけではかなり間抜けです。
 二ツ目時代には前座に降格ということもありました。師匠の志らくは劇団を主宰していて、その稽古を誰も見に行くことすらせず、志らくは激怒、7人の二ツ目が前座降格となったのです。しかし志らくの怒りは長続きせず、2ヶ月で二ツ目に戻ったのは幸いでした。一門もホッと胸を撫で下ろしましたっけ。
 やがてらく兵は立川を取り戻し、酒をやめ、落語一筋と決めました。それからのらく兵には進境著しいものがありました。2023年には真打トライアルに挑みます。落語会を自ら開催、師匠志らくに聞いてもらい、真打の許しを得ようとの試みです。そして同9月、志らくから「真打の資格あり」との言葉を引き出し、24年に晴れて真打に昇進したのです。
 この5、6年、らく兵は一滴も酒を飲んでいません。彼の現在の楽しみは落語なのです。やり直せる。それをらく兵が教えてくれています。真打にふさわしい落語を披露するはずです。どうぞお楽しみください。
  休憩、仲入りの後は後半です。まずは冷蔵庫マンの登場です。冷蔵庫マン?とご不審の向きもあるでしょうが、あなたの想像はおそらく外れていません。そう、彼は冷蔵庫を身にまとい、芸を展開するのです。もちろんダンボールのですが。そしてその格好のまま冷たいギャグを連発します。冷蔵庫マンの使命が笑わせます。「笑いで暖まった客席を冷蔵庫ギャグで冷やす」なのです。このギャグがジワジワきて、いつしかハマってしまうから不思議です。どうぞそのくだらなさを笑ってください。
 彼はワハハ本舗に所属し、役者で活躍しますが、笑いに舵を切り、様々に試行錯誤しました。そして辿り着き、いま注目を浴びているのが冷蔵庫マンなのです。しかし行き着く先がなぜ冷蔵庫なのでしょうか。そこを考えると笑いに集中できません。ご注意を。
 座長として私がトリを務めます。大きなネタや人情噺はたいがい冬を背景とします。寒さ、暗さ、ひもじさ等はドラマに欠かせないもので、それで冬に集中するのですが、この時期にリクエストの多いネタもあり、いつもネタ選びに苦労しています。したがってまだネタは決めていませんが、必ずやご満足いただけるよう、努力いたします。きりふ寄席、2025年もどうぞ宜しくお願いいたします。

チケット販売情報

入場料

【全席自由】
一般 2,800円
会員 2,500円
高校生以下 500円
※未就学児入場不可
※当日券は一律500円増

お問い合わせ・チケット予約

美喜仁桐生文化会館(桐生市市民文化会館)
☎0277-22-9999

【チケットに関して】
※文化会館では、チケットの郵送もお受けしております。
別途郵送手数料500円がかかります。桐生市市民文化会館(TEL:0277-22-9999)までお問合せください。
お問い合わせ

休館日のお知らせ

〒376-0024
群馬県桐生市織姫町2-5
TEL:0277-40-1500
FAX:0277-46-1126
開館時間:9:00~22:00
毎週火曜日休館
(祝日の場合は翌日)