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大蔵流山本会 狂言公演~鬼づくし~

開催日 2022年12月03日(土)
時間 開演13:30 (開場13:00)
会場 小ホール
主催

(公財)桐生市スポーツ文化事業団

イベント概要

大蔵流山本会狂言公演

~鬼づくし~

今回は狂言にでてくる‟鬼"をテーマにお届けします!!

山本東次郎(人間国宝)と葛西聖司との対談も必見・必聴です!!

 

狂言 鬼の継子(おにのままこ)

狂言 鬮罪人(くじざいにん)

対談 山本東次郎、葛西聖司

 

出演(予定) 山本東次郎

1937年生まれ
狂言方大蔵流・山本東次郎家四世
三世東次郎の長男
1964年 芸術祭奨励賞受賞
1992年 芸術選奨文部大臣賞受賞
1994年 第16回観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞
1998年 紫綬褒章受章
2001年 エクソンモービル音楽賞受賞
2007年 日本芸術院賞受賞
重要無形文化財各個指定保持者(人間国宝)
日本芸術院会員

葛西聖司

アナウンサー・古典芸能解説者
NHKテレビ、ラジオのさまざまな番組を担当。
現在はその経験を生かし、歌舞伎など古典芸能の解説や講演、また日本伝統文化の講義などで教壇にも立ち、朗読教室や執筆活動
も続けている。

大蔵流山本会

徳川幕府の式楽の伝統を継承する大蔵流狂言の家柄。
初世山本東次郎則正(隠居名・東1836(天保7)-1902(明治35))に発する。
二世東次郎則忠(初め泰太郎1864(元治1)-1935(昭和10))は1898年(明治31)家督を相続、三世東次郎則重(前名河内晋1898(明治31)-1964(昭和39))が1935年(昭和10)家督を継ぐ。

三世東次郎は「乱れて盛んになるよりも、むしろ堅く守って滅びよ」とその高い志を説き、武家式楽にふさわしい品格ある剛直な芸風を目指した。

現在、長男の四世東次郎則壽(1937(昭和12)-)、三男則俊(1942(昭和17-)、および その子息たち、泰太郎、則孝、則重、則秀が杉並能楽堂を拠点に公演、普及活動に努めている。

主な曲目(予定)

●おはなし 葛西聖司


●狂言「鬼の継子」(おにのままこ)
 子どもを連れて一人で実家を訪ねる途中の女、播磨の印南野を通りかかると突然鬼が現れ、頭から一口に喰ってしまうと脅す。子どもの命だけは助けてほしいと懇願する女の美しさに目をとめた鬼は、助けてほしければ自分の妻になって一緒に蓬莱の島へ行こうと誘う。子どもの命を助けるという条件で承知した女は、身支度をするのでその間子どものお守りをしてほしいと大事な子どもを鬼に預け、身ごしらえを始める。


●狂言「鬮罪人」(くじざいにん)
 祇園祭の世話役になった主人は、仲間を呼び集め、山鉾の相談を持ちかける。気の利いた出し物が思いつかず、困っているところへ、太郎冠者の提案した「地獄で鬼が罪人を責める場面」が採用される。さらに各々の役を鬮で決めることにしたが、主人が「罪人」、太郎冠者が「鬼」の役に当たってしまった。


●対談 山本東次郎、葛西聖司

チケット販売情報

入場料

【全席自由】2,000円(るうふ会員1,800円)、高校生以下500円
※未就学児の入場はご遠慮ください。

お問い合わせ・チケット予約

美喜仁桐生文化会館(桐生市市民文化会館)
電話:0277-22-9999

【チケットに関して】
※文化会館では、チケットの郵送もお受けしております。
別途郵送手数料500円がかかります。桐生市市民文化会館(TEL:0277-22-9999)までお問合せください。
お問い合わせ

休館日のお知らせ

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(祝日の場合は翌日)