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立川談四楼座長公演 きりふ寄席2022

開催日 2022年01月15日(土)
時間 開演13:30 (開場13:00)
会場 小ホール
主催

(公財)桐生市スポーツ文化事業団/(公社)全国公立文化施設協会

イベント概要

公立文化施設再始動推進プロジェクト「劇場に行こう〜地域文化の復活に向けて〜」

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毎回"満員御礼"の人気公演!

新春初笑いは桐生で!

前売り券はお早めにお求めください♪

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ーーーー番 組ーーーー

開口一番   立川縄四楼

落語     落語家らむ音

落語     立川志獅丸

ーーーー仲入りーーーー

太神楽    仙若・若遥

落語     立川談四楼

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※本公演は100%配席(座席制限なし)予定の公演です

 新型コロナウイルス感染予防対策を徹底し、公演を実施いたします。

出演(予定) 立川談四楼

本  名   高田正一
出  身   群馬県邑楽町
生年月日   昭和26年6月生まれ

1970年3月  県立太田高校卒、同年立川談志に入門。
1980年11月 NHK新人落語コンクール優秀賞受賞。
1983年11月 立川流落語会第一期真打となる。

1983年、真打昇進試験を題材にした『屈折13年』(別冊文藝春秋)で文壇デビュー。1990年、初の小説集『シャレのち曇り』(文藝春秋)を発刊、以後、TV、ラジオの出演の他、落語会、講演会多忙の中、新聞、雑誌に連載エッセイやコラムを書き続けている。落語会の修業の苦しさ、芸人のスピリッツを語ったエッセイ集『どうせ曲がった人生さ』(毎日新聞社刊)などの単行本を出版し、1998年長編書き下ろし小説『ファイティング寿限無』(新潮社刊)は、各方面から圧倒的な支持を得る。
 落語では二つ目のときに、NHK落語コンクール優秀賞を受賞した経験を持ち、200回を超える、東京、下北沢での独演会、出版社ホールでの寄席をはじめ、地方での数々の独演会で全国行脚を展開中。古典本格派の実績と創作文芸落語のパイオニアとして、又、観客を舞台に上げて落語を演じて貰う“談四楼の話し方教室”や、「修行」「日本語」等に関する講演は、学校、企業、団体からの要望が高い。
桐生では、2007年旗揚げの「きりふ寄席」のトリを務め、以後、その実力と人気、人脈から座長に就任。毎回“満員御礼”の当館名物公演「きりふ寄席」へと成長させた、まさしく張本人だ。

出演者コメント

きりふ寄席2022ご挨拶文 座長 立川談四楼

いくつものいくつもの落語会が、コロナ禍で消えました。そんな中『きりふ寄席』はありがたい存在です。出演者一同、恩義に感じ、熱演することをここに誓います。何だか甲子園の選手宣誓みたいですね。 恒例の出演者の紹介と参りましょう。
 トップバッター、業界では開口一番と言いますが、その役はオキナワンボーイの立川縄四楼が務めます。縄四楼の縄は沖縄の縄で、彼は宜野湾(ぎのわん)市の出身です。宜野湾と言えば普天間飛行場、私の弟子をそういう繋がりで覚えてやってください。
 次は落語家 らむ音(ね)です。私と同期のらぶ平師匠の弟子で、何と彼女はブラジル三世なのです。群馬の東毛地区、分けても大泉町にはブラジル系の人がたくさんいて、きりふ寄席にはピッタリだと思っての人選です。ブラジル系の人も様々な職業に就くと思いますが、落語家では唯一無二の存在です。まだ日本語を完璧にマスターしてはいませんが、熱く落語に向かい合っています。さて桐生ではどんな噺を披露してくれるでしょうか。
 仲入り前は立川志獅丸(ししまる)が務めます。志らく門下の精鋭で、真打昇進が2019年の夏、さてこれから落語に本腰をという時、新型コロナウイルスがやってきました。誰でも等しくその被害に遭っているのですが、真打と言われて一人前のこの世界、出鼻をくじかれたのは間違いないでしょう。もやもやしたもののすべてを高座にぶつけると張り切っていますので、じっくり見届けてください。
 仲入りを挟んで後半です。
 落語以外の芸を色物と言いますが、そこを太神楽(だいかぐら)の仙若(せんわか)が務めます。太神楽は江戸時代末期から寄席芸能として親しまれています。舞(獅子舞など)と傘回しを始めとする曲芸で成り立っています。いずれも縁起のいいもので、この正月公演には打ってつけです。どうぞ祝祭気分を味わってください。
 さてトリです。トリは不肖私ということになっております。電気がなかった時代、大きな燭台(しょくだい)を高座の左右に置いて演じました。最後の出演者が噺を終えると、その蝋燭(ろうそく)の芯をパチリと打って消し、終演となったそうです。芯を打つ、それが真打の語源だと教わりました。
 現在は、追い出し太鼓と明るい照明の中でお帰りいただきますが、とにかく渾身の一席をお約束いたします。どうぞごゆるりとお寛ぎください。

チケット販売情報

入場料

【全席自由】
一般    2,800円
るうふ会員 2,500円
高校生以下  500円

※当日券は一律500円増し。

お問い合わせ・チケット予約

美喜仁桐生文化会館:0277-22-9999
(桐生市市民文化会館)

【チケットに関して】
※文化会館では、チケットの郵送もお受けしております。
別途郵送手数料500円がかかります。桐生市市民文化会館(TEL:0277-22-9999)までお問合せください。
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